ケミカルピーリング

ケミカルピーリング とは、アルファヒドロキシ酸 (AHA) やサリチル酸などの薬剤を皮膚の表面に塗布し、新陳代謝の悪くなった角質層を剥がす治療法です。角質を溶かすのではなく、角質間の結合を弱める作用がある。そのため、施術後は自然に角質が剥がれていきます。ピーリングとはpeel(皮をはぐ、はぎ取る)という語訳からきています。ケミカルピーリングの効果としてよく『ベビースキンになる』という表現をされるように、自然治癒により再生した皮膚は、きめ細かさ、はり、潤いなど、様々な機能改善が期待されます。 現在、国内のエステや美容外科、皮膚科などで広く行われているピーリングは、20-50%のAHA(主にグリコール酸)を使ったピーリングになります。


肌質の改善のためのピーリングは古代文明でも行われていたとの報告がありますが、近代医療としてはドイツの皮膚科医 Unna がサリチル酸などの特性を研究し、19世紀に入って実践したのが始まりとされています。日本国内でピーリングは、1992年アメリカのDr.Moyによって東洋人の皮膚に有効であると紹介されたのがきっかけで広がっていきました。